信用取引の基準は?

信用取引の口座を開設出来る条件

信用取引は誰もが行える訳ではありません。信用取引の口座を開設するには一定の基準をクリアする必要があります。信用取引は得られる利益も大きくなるメリットがありますが、リスクも高くなりますので、ある程度のリスクを許容出来るだけの資力がなければいけません。持っている金融資産が100万円や300万円など、必要最低限のラインを設けている証券会社もあります。
また多くの証券会社が一定期間以上の株式や為替取引の経験があることが条件となっています。半年以上の経験や、一年以上の経験など証券会社によって基準は異なります。さらに口座開設の条件として、常時連絡が取れることが挙げられています。不足の事態が生じた時に、すぐに連絡が取れることが必要となります。

審査基準は投資家を守るためのもの

信用取引の口座開設の基準は、ネット証券の場合は多少審査は緩いですが、大手の証券会社になると審査は厳しくなります。大手になれば必要とする自己資金も多くなりますし、口座開設の有無が面談によって決定される場合もあります。
信用取引は現物株式よりもリスクが高くなりますので、信用取引の理解度も重要視されます。クイズ形式で信用取引の理解度を測る証券会社もありますし、電話によって知識を確認する証券会社もあります。
信用取引の審査では融資を受ける際の審査の時のように、年収を証明する書類などは提出する必要がありません。また投資の経験年数なども証明することが出来ませんので、多少誤魔化して申込を行うことも可能です。ただし信用取引のリスクは証券会社ではなく投資家に降りかかって来ますので、審査基準は投資家を守るためのものです。それを偽って審査に通ったとしても、自身のリスクが高まるだけです。